三軒茶屋に今年1月開店したての「東京茶寮」で高級緑茶を満喫。

まず東京茶寮のメニュー概要ですが、6種類あるシングルオリジンを中心とした緑茶葉(宵の七曜星、おくみどり、香駿、こいしずく、やぶきたやめ、はるもえぎ、香蘭)から2種を選び、リフレッシュメントからは3種(ドライフルーツ、焙じ茶のブラマンジェ、おはぎ)の内1種選ぶというもので、価格はどの組み合わせでも税込みで1300円となります。

お茶大好き人間の私がおすすめの組み合わせメニューは、まず茶葉ですが静岡産「香駿」と鹿児島産「おくみどり」、リフレッシュメントは「焙じ茶のブラマンジェ」です。
なぜ「香駿」を選んだかですが、独特の香りの中に優しい甘みを感じるところです。

「おくみどり」については、なぜかとろっとした口当たりがあり草原を思い起こすような香りに包まれ、気分がとても落ち着くところに惹かれています。
リフレッシュメントもお茶に関わるものを選んだわけですが、やはり心落ち着く焙じ香と共にいただくブラマンジェは、私を最高の境地に導いてくれます。

東京茶寮のユニークなところは接客も含め、基本的に席の事前予約制を取っていること、そしてティーバリスタが、緑茶の生産地や特徴、その他バリスタの世界等を語りながら、バリスタ風に緑茶を淹れることです。

バリスタ風という意味ですが、東京茶寮が独自に開発したという日本茶専用ドリッパーなるものを使ってハンドドリップで私、つまり客の前で淹れます。
選んだ2種をそれぞれ2煎淹れるのですが、1煎目と2煎目の淹れ方を変え、香りと味の違いについて楽しみます。
最後にもう一つの楽しみは、選んだ2種の内どちらか1種好みの方の出がらしを指定すると、そこに玄米を振りかけ、玄米茶を淹れてくれることです。

店名:東京茶寮
住所:東京都世田谷区上馬1丁目34-15
電話:03-5459-3934(店舗運営会社Lucy After Design)